無題と呼ぶには熱すぎる証明
こんにちは。uniといいます。
「恋と沼には落ちるもの」という言葉はよく言ったものだと思うばかりで、惹かれつつも0.7ミリ逸らしていた目をついに逸らせなくなったどころか、真正面から心臓を撃ち抜かれた8月14日。
クリエCと呼ぶには熱すぎる7人のサマパラに参戦しました。どうにかこうにか言葉を紡ぐならば、7人のサマパラは「彼らにしか見せられない色」を存分に魅せつけられた公演だったと思う。
悔しくもクリエが中止になってしまって、「初の単独公演」が白紙になってからずっと彼らの中で燻っていたものが一気に爆発したのが今日という日だったと感じるし、「この7人に人生を懸ける」というその言葉に込められた意志を真っすぐに届けてくれた1時間半だった。
まず、私がクリエCに辿り着いたきっかけは影山くんだった。影山くんに惹かれたのはISLANDTVの「原にかまちょ②」の動画で、あのめちゃくちゃくだらないことでツボって笑いが止まらなくなっちゃってる姿、そしてあのくしゃくしゃの笑顔が忘れられなくて、影山くんのドTV(ISLAND TV)はずっと見てた。
でも、好きではあるけどステージでの影山くんを見たことがなくて、ファンだと堂々と名乗れる自信がなかった。
外出自粛期間中にあがってたクリエCのドTVも見て7人の雰囲気とてもいいな~!というふわっとした気持ちの「好き」はあったけれど、ファンを名乗るには「人生を懸ける」と言い切った7人に対して真摯ではない気がしてゆるく追う日々が続いた。
でも今日のサマパラの7人、そして影山くんのステージを見たらもうそんなことどうでもよくて、もっとこの先も7人のステージが見たくてしょうがない気持ちが溢れて、これが答えだと思った。
前半ずっとクールな曲でこれでもかというほど見せつけてきたのに、急に「我 I Need You」ぶち込まれたその瞬間に、もうこの7人から目は逸らせないと思ってしまった。綿密に組み込まれた好きの伏線を回収した瞬間。
私は7人の、それぞれの歳から+3歳分くらい背伸びした(めちゃくちゃ似合ってる)格好良いパフォーマンスも好きだけど、ただ7人で楽しく喋ってたりボケたりツッコミ入れたりわいわいしてる7人もすごく好きだから、我 I Need Youはまさにど真ん中だった。
私はステージでパフォーマンスしてる時に、その人たちが感じてる楽しさや、絶対に虜にしてみせるといった意志が表情やダンス、歌声から滲み出てるグループを好きになってしまうのだけど、今日の7人はまさにそんなグループだった。
全曲振り返ると、とんでもない長文になってしまうから、7人それぞれの好きだったところをここに残そうと思います。
佐藤新くん
正直新ちゃんって呼ぶには格好良すぎたんですが!?ってなるんだけどもう少しだけ新ちゃんって呼ばせて…
6月のHappy LIVE with YOUで初めてパフォーマンス見た時よりも表情が断然良くなってて、新くんの持つミステリアスなオーラが際立っててすごく惹きこまれた。
前半戦、かっこいい新くんをあらゆる角度から魅せられた後の我 I Need Youの可愛い新ちゃん、あまりにも新ちゃんの思惑通りに転がされた!
高めの儚げで綺麗な歌声もとても良かったです。
これから色んな色を見せてくれるであろうメンカラ白の新くんに期待してます…!
最後に、「この7人が大好きなんですよ。」と伝えてくれた新ちゃんのやわらかな笑顔が一番輝いてました。
横原悠毅くん
横原くんの今までのイメージが90%「笑いへの執着が一人だけレベチでガチ(すごく褒めてる)」で構成されてたもんだから(ごめん)、ディアハイヒールの横原くんがあまりにも良すぎて呆然としてしまった。
横原くん、パフォーマンス上では「アイドルの横原悠毅」を一貫していて凄い。どこに隠れてた!??てくらいこなれてた…。
切なげな表情と気迫のある表情がとても似合う。あと治安悪めの煽りが一番様になってた!
最後に私たちにくれた、「このライブで僕たちの意志を完璧に証明できたと思うので」という言葉がとても刺さった。実はこのブログのタイトルも横原くんのこの言葉からきています。
松井奏くん
奏くんに対してあざとくて可愛い!けどわりと落ち着いてる雰囲気なのかな~(声の印象もある)とか思っていたけど、いい意味で裏切られた。
パフォーマンス中の奏くんは、とにかく視線が鋭くて何かに挑んでるような目で、とても大人びた表情をするから本当に19歳!???ってとても驚いた。でも歳相応の柔らかい表情や楽しそうな表情も見せてくれるから目が離せないな~とすごく感じた。
そしてスタイルおばけ…あまりにもスタイル良すぎてモデルの仕事早く舞い込んできてくれ!!!つばみなの恋涙めちゃくちゃ良かった…ハット交換するとかそんな演出オタク大好きに決まっとるやんって沸いた。
最後に、目指すのは「もちろんデビューです。」と言い切った奏くんのその真っすぐな瞳のこと、ずっと覚えていたいなと感じました。ありがとう。
椿泰我くん
パフォーマンス中の表情、7人の中で誰が好き?って言われたら椿くんが1番好き!!って即答するくらい、ず~っとどんな曲でも表情に手を抜かないでステージに立ってた。
そして歌に感情を乗せるのが上手い!!「CHUDOKU」の「リモコン。~その気なの?」のパート、音に感情?色?が乗らないと棒読みで歌ってるように聞こえちゃうし、そこで「あ~…」って冷めちゃうんだけど(私の場合)、椿くん堂々として尚且つ上手いので「え、めちゃくちゃ良いじゃん!????」って大興奮だった。勝手な確信だけど、ラップとかも「ただ高速で喋ってる人」じゃなくてちゃんと音楽に聴こえるラップができると思うから、ラップがゴリゴリに入ってるパフォーマンスも見てみたい!!
ちゃかパラ(宮近海斗ソロコン)のSwing!も椿くんと基くんの表情が本当に良かった!はだかんぼーの時の表情もとても良かった!!
椿くんは自分の表現したいものを表情や音としてアウトプットするのがすごく上手なんだな…と思った。SHOCKの世界の椿くんも見てみたい。
基俊介くん
夜の影で基くんのダンスがめちゃくちゃ好きなことに気付いてしまった。上手く表現できないんだけど、基くんの繊細かつリズミカルなダンスって、こういうメロディーの曲に映えるんだな~としみじみ感じたステージだった。
Entertainmentの基くんセンターのパートがあったと思うんだけど、そこがすごく良くて好きだった!何回でも見たいな…
それともう268回目くらいになっちゃう気がするんだけど基くんあざとい!!可愛いだけじゃなくていたずらっぽい表情も見せてくれるかと思いきや、いきなりボイパしだすしもうギャップが大変だ~!今となると、基くん初めて見たのはちゃかちゃん(宮近海斗)とあっちむいてほいしてるISLAND TVなのちょっと面白いな。基くん、たぶんマリアナ海溝並に底なし沼な気がする…。
鈴木大河くん
まず全然関係なくて申し訳ないんだけど、個人的にファッションセンスとツッコミのセンスが好き。薄めのアンニュイなお顔も好き。
ツッコミの可能性秘めてるの、担タレ(しょっぴ~担)を感じました。
前からがちゃんは、のんびりしてる感じの喋り方で癒されるな~とか思ってたら後ろから不意打ちで殺られて沼落ちするタイプ(物騒な例えでごめんね)=ダークホースだと感じてて。
そして「P・A・R・A・D・O・X」のがちゃんがまさに色んな意味でまさにダークホースで鳥肌たった。まずVanillaの最後のフォーメーションが天才なんだけど、その天才フォーメーションからP・A・R・A・D・O・Xへの入り方。前から順にカメラに抜かれていって、その最後に待ち受けてるのが、鈴木大河くん。ここで初っ端からダークホースじゃん!!!!って大興奮だったんですが、そのあとのがちゃんの表情が、「私こんな大河くん知らない…」ってほどセクシーであれは本当に参った。オタク惨敗。ダークホースだな~とは感じてたけどパフォーマンスでもそれを証明してくれるのは狡い。良い意味で末恐ろしいメンバーだなと感じた次第でした。
影山拓也くん
今日から私は、影山くんのファンと名乗らせてください。担当と名乗る勇気はまだないけれど。
そう思った瞬間は「雨の夜と月曜日には」を歌う影山くんの歌声を聴いた時だった。
伸びやかさ、儚さ、切なさ、靱やかさ、優しさを併せ持った歌声だった。すっと心に染み入る歌声。
パフォーマンスと表情で人を好きになったことはあるけど、歌声を聴いて誰かに落ちたのは影山くんが初めてだった。
いつもあんなに沢山笑っていて、太陽のような人でしかなかったのに、こんなに真剣な顔でそんなに透き通った綺麗な歌を歌うだなんて知らなかった。
その歌声を聴いたときに、もう絶対に目は逸らせないし、影山くんの歌う姿をもっと長くもっと沢山見ていきたいし、そのすべてを応援させてほしいと思った。これがすべて。
笑うときは太陽のように明るくてくしゃくしゃで、声が大きくて、「ファンの人を幸せにしたい」という気持ちは真っ赤な夕日みたいに強く熱くて、ふざけるときは誰よりも振り切って、たまに抜けてたり一人だけぽかんとしてたり、好きな食べ物が「塩」の人とか初めて見たし、無添加を装った確信犯の赤が似合う人、影山拓也くんを好きだと言いたくて、初めて筆をとった日。
18時公演の最後に「今日は幸せだった」ときらきらの瞳で伝えてくれた影山くんを見て、自己紹介の「ファンの皆さんへ一言」で「必ず幸せにするよー!!」という言葉を選んだ影山くんを思い出した。ISLAND TVでも度々「幸せにします」と画面の向こう側の私たちの目を見て、何度も伝えてくれていたことも全部覚えてる。
どうか花道を歩いてほしくて、できる限りにはなってしまうけど、私の精一杯で応援させてください。今日は幸せにしてくれてありがとう。
そんなこんなで影山くんに文量的にも重量的にも重めな気持ちを零してしまって少し照れくさいんですが、それは置いといて。
今度こそ最後に、「クリエC」と呼ぶにはあまりにも大きな可能性を秘めてるこの7人のこと、「無題」と呼ぶにはあまりにも熱すぎるから、早く7人のことを7人だけの名前で呼べる日が、できるだけ早く来ますように。
次のステージを心待ちにしています。
8月14日、忘れられない時間をありがとう。